ずっと前から

ここにいる亡霊たち

薄暗い天井を見つめて

チープな深海に沈んでいる

悍ましいから

何も考えずに体を拭いて

僕と君は自分から閉じ込められ続ける

瞳の奥が熱くなったから

知らないふりして君に寄りかかる

 

ポテトチップスみたいな

君の味を知ってしまった

具合が悪いと言ってごまかして

僕は君を愛してた

身体がバラバラになるみたいに

契れていって

僕はこのまま亡霊になってしまうのかな