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部屋の中だけの夜、猫の静電気で星が枕に散りばめられた
わたあめのお菓子口に入れたみたいに弾けて輝いた
呼吸のこと考えて苦しくなる、それくらいのことで悩むのに明日のことなんて見たくなくって夢の世界の住人のこと思い出して
街が大好きな笑顔の殺人犯と科学爆発で真っ白になった神社の巫女さんに逢いにいくのは明日のためじゃなくて怠惰な僕への投資
さようなら、今日。
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ずっと前から
ここにいる亡霊たち
薄暗い天井を見つめて
チープな深海に沈んでいる
悍ましいから
何も考えずに体を拭いて
僕と君は自分から閉じ込められ続ける
瞳の奥が熱くなったから
知らないふりして君に寄りかかる
ポテトチップスみたいな
君の味を知ってしまった
具合が悪いと言ってごまかして
僕は君を愛してた
身体がバラバラになるみたいに
契れていって
僕はこのまま亡霊になってしまうのかな
大切なこと
本はメモをしながら読む
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飲みかけのスタバのコーヒー
綺麗に開けられなかったグミの袋
健康体
自分が百パーセント悪くて当然格好悪くて誰かにぶちまけることもできずにもやもやもやもやしてる。
搾取される、誰かのためにこころをすり減らすのはもう懲り懲りだ頭を良くしなくてはきっと変わらないだろう私。
あの人なら今の私の状況を知らないふりして少し前を行くんだろうな。
どうにもならないから泣きながらでも進まないと変わらない、がんばろう